
レビュー:Blue Yeti USBマイク Blackout。USB一本で、会議も配信もちょうどいい
声がくっきり。Blue Yetiでテレ会議と配信を一気に底上げしよう
結論
- 4つの指向性(カーディオイド/双方向/無指向性/ステレオ)をつまみで切替。
- USB接続でプラグ&プレイ。48kHz/16bitの定番スペック。
- 本体はどっしり(1.6kg)机の振動が気になる人はアーム追加が吉。
- 並行輸入は保証や同梱物が国内品と違うことあり。購入ページを要確認。
リモート会議。配信。雑談配信やちょっとしたASMRまで。
Blue(Logitech for Creators)のYetiは、USB一本でここまでできるの?
を叶える定番機です。
Blackoutはマットな黒で机になじむ。設定はカンタン。まずはここから、がしっくり来る人は多いはず。
用途に合わせてすぐ切り替え
- カーディオイド: ひとり喋りや会議で声をしっかり。
- 双方向: 正面+背面。向かい合った対談に。
- 無指向性: 360°拾う。複数人の座談会に。
- ステレオ: 左右の広がりが欲しい時に。
解像度は48kHz/16bit。会議や配信なら十分。
口元から20〜30cmに近づけると、明瞭さがグッと上がります。
USBでOK。スタンド付き。ただし大きい
- 接続: USBでPCに直結(5V/150mA)。Windows 8.1/8/7/Vista/XP、macOS 10.4.11以降で動作。
- 本体サイズ: 12.4 × 11.9 × 29.5cm、重量1.6kg。安定するけど、机の振動は伝わりやすい。
- 付属: スタンド、USBケーブル、英語マニュアル。
タイピング音が乗るなら、アームやショックマウントの追加で解決しやすいです。
良かったところ
- USB接続で導入が早い。オーディオIF不要。
- 本体で指向性を切り替えられ、用途が広い。
- 買ってすぐ使えるスタンド同梱。
気になったところ
- サイズと重さはしっかり。置き場の確保が必要。
- 机の振動を拾いがち。アーム追加で改善。
- 録音は16bit止まり。24bitが欲しい制作には不向き。
- 並行輸入はサポート条件が異なる可能性。
買うべき人/見送るべき人
- 買うべき: 会議・配信・対談と用途を切り替えたい人。まずはUSB一本で始めたい人。
- 見送る: 24bit録音や複数マイクの制作前提。より静かな収録環境が必要な人。
セットアップは3ステップ
- USBで接続(自動認識)
- サウンド設定で「Yeti」を既定マイクに。
- 指向性と入力レベルを合わせる(まずはOS側50〜60%)
主要スペック
| 接続 | USB(ケーブル付属) |
|---|---|
| 指向性 | カーディオイド/双方向/無指向性/ステレオ |
| サンプルレート/ビット深度 | 48kHz / 16bit |
| 周波数特性 | 20Hz–20kHz |
| 最大SPL | 120dB(THD 0.5%/1kHz) |
| 電源 | 5V / 150mA(USBバスパワー) |
| サイズ/重量 | 12.4 × 11.9 × 29.5 cm / 1.6 kg |
| 対応OS | Windows 8.1/8/7/Vista/XP、macOS 10.4.11以降 |
| 付属品 | スタンド、USBケーブル、取扱説明書(英語) |
| ブランド | Logitech for Creators(Blue Microphones) |
※仕様は流通ロットや商品ページにより更新の可能性があります。購入時点の表記を確認してください。
使ってみた感想【20代女性/配信者】
USB接続だけで即認識。
OBSとZoomで試し、配信用はカーディオイドで口元約15cm、ゲインは9時方向が最もしっくり。
ミュートボタンとゼロレイテンシーのヘッドフォン端子が実用的で、声が前に出るクリアさは価格以上。
Blackoutの艶消しがデスクに溶け込む一方、卓上スタンドだとタイピングの振動を拾いがち。
ブームアーム+ショックマウント、ポップガードを足すと完成度が上がる。
並行輸入なので英語マニュアル/保証条件は要確認。
【40代男性/在宅ワーカー】
在宅会議と弾き語り録音に使用。
Windows/Macともドライバ不要で安定、会議はカーディオイド、デュオ練習はステレオに切り替えるだけで使い分け可能。
声の芯が太く、破裂音は距離20cm+マイクを口から少し外す角度でほぼ解消。
ゲインは10時前後、録音レベルは-12dB付近に合わせると後処理が楽。
サイズと重量はそれなりだが据え置きの安心感あり。
机の反響対策にデスクマットがあるとさらに良い。
置くだけで音質が上がる良マイク。
まとめ
まずはこれでいい。用途が広い一本
Yeti Blackoutは“迷ったらこれ”。会議も配信も、まずはUSB一本で行くなら十分戦えます。気になったらアームなどを後足しで。
メタ情報(編集用)
メタディスクリプション: Blue(Logitech for Creators)Yeti USBマイク Blackoutをレビュー。4指向性とUSBプラグ&プレイの手軽さ、設置のコツ、並行輸入の注意点を“ざっくり”解説。
スラッグ案: review-blue-yeti-usb-blackout
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