
レビュー:Keychron B1 Pro(JIS)ウルトラスリム&静音、でもガチで使える
1,200時間バッテリーで在宅も外出も。Keychron B1 Proは持ち歩ける常用機
結論
- 超薄型・軽量のシザースイッチで静か。深夜の自宅やオフィスに向く。
- 3モード接続: 2.4GHz/Bluetooth 5.2/USB-C有線を切替え可能。
- ZMKベースのウェブアプリ(Keychron Launcher)でキー&マクロのリマップが簡単。
- 最大1,200時間のロングバッテリー(使用条件で変動)
- JISレイアウト。Mac・Windows・Linuxをサポート、シリコンカバー同梱。
在宅でも外でも、薄くて静かな相棒が欲しい。
Keychron B1 Proは、ウルトラスリムなシザースイッチに、2.4GHz/Bluetooth/USB-Cの3モード、さらにZMKでの柔軟なカスタムまで詰め込んだモデルです。
ここでは“使いどころ設定のコツ注意点をコンパクトにレビューします。
こういう人に刺さる/見送る
- 刺さる: 静音×薄型×持ち運び重視/複数デバイスを行き来/ショートカットを自分仕様にしたい。
- 見送る: メカニカル特有の深い打鍵感が好き/US配列でしか使わない(本機はJIS)。
- ポイント: Mac配列に対応しつつ、Windows互換も確保。Fn+Shiftで絵文字呼び出しなど実用ショートカットも用意。
良いところ
静音・薄型・3モード・カスタム性
- シザースイッチ: キートップは凹型のコンケーブ形状。指に沿ってズレにくく、静かな打鍵音で会議中も気になりにくい。
- 3つの接続モード: 2.4GHz/Bluetooth 5.2/USB-C有線。用途や遅延許容に応じて切替。
- ZMKカスタマイズ: Keychron Launcher(ウェブアプリ)経由で、ダウンロード不要・ブラウザ上でキー配列やマクロを編集(Chrome/Edge/Opera対応)
- ロングバッテリー: 公称最大1,200時間。ライトユーザーなら充電頻度をほぼ意識しないレベル。
- マルチOS: Mac/Windows/Linux。MacユーザーはApple純正的なファンクション機能を使いつつ、より心地よい打鍵感を狙える。
- 同梱物: シリコンカバーが付属。持ち運び時のキー保護に便利。
セットアップのコツ(最短3ステップ)
- 接続方式を決める: 低遅延なら2.4GHz/汎用性ならBluetooth/安定重視ならUSB-C有線。
- OS配列を合わせる: システムのキーボード配列をJISに。Macは「キーボード設定アシスタント」で認識を合わせる。
- ショートカット最適化: Keychron Launcherで頻用キー(かな英数、Home/End、スクショ、絵文字など)を自分好みにリマップ。
ヒント:Fn+Shiftで絵文字パネルに素早くアクセスできます。チャットが多い人は覚えておくと便利。
気になったところ
- 打鍵の重厚感は控えめ: メカニカルのカチッと感を期待すると物足りない。静音・軽快さが魅力のタイプ。
- 配列選び: 本機はJIS。US配列派は慣れが必要。
- 2.4GHz運用: 混雑したオフィス環境では稀に干渉の可能性。USB-C有線に逃げられるのは強み。
導入後にまず試す設定
- キーマップ調整: かな/英数切替、Home/End配置、スクショ、ミュートなどを一発キー化。
- 省電力設定: 長時間放置時のスリープ挙動を確認。復帰の速さと消費のバランスを自分の使い方に合わせる。
- 持ち運び: 付属のシリコンカバーを装着してカバンへ。薄型ゆえの曲げには注意。
メリット・デメリット
メリット
- 超薄型・静音のシザースイッチで場所を選ばない。
- 2.4GHz/BT/USB-Cの3モードで柔軟。
- ZMK×ウェブアプリで配列やマクロを自在に。
- 最大1,200時間のロングバッテリー。
- JIS配列+Mac/Win/Linux対応、シリコンカバー付属。
デメリット
- “打鍵の深さ”やクリック感はメカニカルに劣る。
- JIS固定。US配列派は慣れが必要。
- 2.4GHz環境次第で稀に干渉の可能性。
主要スペック
| ブランド | Keychron |
|---|---|
| 色 | スペースグレー |
| レイアウト | JIS配列 |
| スイッチ | シザースイッチ(静音) |
| 接続 | 2.4GHz/Bluetooth 5.2/USB-C有線 |
| 対応デバイス | スマホ/タブレット/PC(Mac・Windows・Linux) |
| カスタマイズ | ZMK(Keychron Launcherウェブアプリでリマップ/マクロ) |
| 電池持ち | 最大約1,200時間(使用条件により変動) |
| 材質 | ABS/シリコーン |
| 付属品 | シリコンカバー |
※仕様は商品ページやロットにより更新される場合があります。購入時点の表記をご確認ください。
使ってみた感想【50代男性】
会社と自宅を行き来しながらWindowsとUbuntuで併用。
2.4GHzレシーバーは遅延を感じず、混雑したBluetooth環境でも安定。
ZMKでCapsをCtrl/Escのデュアル役割にし、Fn列もアプリ別に切替えて作業が目に見えて速くなった。
薄型でも剛性は十分で打鍵音は控えめ。
電池は週末に一度の充電ペース。
最初はキーが低く、ホームポジションに慣れるまで少し時間が必要でした。
【30代女性】
在宅での原稿作成に使ってみました。
ウルトラスリムの薄さでノート前に置いても手首の段差が少なく疲れにくい。
シザーの打鍵はノート派にちょうどよい反発で静かめ。
2.4GHzは机で安定、移動時はBluetoothに切替。
JIS配列で記号も迷わず、ZMKで頻用ショートカットをレイヤーに割り当てられたのが快適。
欲を言えば傾斜をもう少し付けられると完璧。
まとめ
薄い・静か・長持ち。持ち歩きたい人の正解のひとつ
B1 Proは、静音と可搬性を優先しつつ、接続モードとカスタム性もしっかり。
「薄いけど機能は妥協したくない」というニーズにハマります。
配列を合わせ、ショートカットを整えれば、在宅も移動仕事も快適です。
メタ情報(編集用)
メタディスクリプション: Keychron B1 Pro(JIS)をレビュー。超薄型シザースイッチ、2.4GHz/Bluetooth/USB-Cの3モード、ZMKベースのウェブアプリで自在にリマップ。最大1,200時間バッテリーで在宅も外出先も快適。
スラッグ案: keychron-b1-pro-ultraslim-jis-review
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