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【Fire TV Stick 画面ミラーリング】
いちばん失敗しないやり方Android/Windows/iPhone対応
最短手順
- Android/Windows → Fire TVのミラーリングを有効 → 端末の「画面のキャスト/Smart View/Win+K」でFire TVを選ぶだけ。
- iPhone/iPad/Mac → Fire TVにAirPlay対応の受信アプリを入れる → iOSの画面ミラーリングからFire TVを選択(※Fire TVは標準でAirPlay非対応のためアプリが必要)。
※Netflixなど一部アプリはDRM保護のためミラーリング不可。アプリ内再生またはキャスト機能を使うのが確実。
まず知っておくこと
- Fire TV Stickは標準でMiracast受信(ディスプレイミラーリング)に対応。AndroidやWindowsの画面をそのまま映せます。
- iOS/macOSはAirPlay方式のため、そのままでは接続できません。Fire TV側にAirPlay受信アプリを入れて対応します。
- 保護された動画(多くのVOD)はミラーリングが制限されることがあり、アプリ内再生orキャストボタンの利用が前提です。
- ミラーリングはWi-Fiを使うため、回線混雑や電波干渉で遅延・コマ落ちが出ることがあります。
準備
- Fire TVとスマホ/PCを同じネットワークに(ホテルWi-Fi等のWeb認証は後述)。
- Fire TVは付属ACアダプタ給電が安定(TVのUSB給電は電力不足になりがち)。
- ルーターは5GHz帯を推奨(干渉が少なく遅延が減る)。
Fire TV側の設定(MiracastをON)
- リモコンでホーム長押し → 「ミラーリング」を選択(または)
- 設定 → 画面とサウンド(または「ディスプレイ」)→ ディスプレイミラーリングを有効化
※Fire OSのバージョンやモデルで文言が少し違います。
Androidスマホ(Galaxy/Pixelなど)
クイック設定から
- 画面上部をスワイプ→クイック設定で「キャスト/画面の共有/Smart View」をタップ
- 一覧からFire TVを選択 → 数秒待てば映ります
うまく出ない時
- 位置情報・Wi-Fi・BluetoothをON(端末によって検出条件あり)
- VPNをOFF/電源節約を解除/同一LANに接続し直す
Windows 10/11(ワイヤレス ディスプレイ)
最短
- Win + K(または右下クイック設定のキャスト)
- 候補からFire TVを選択 → 画面が複製されます
出てこない時
- 設定 → アプリ → 省略可能な機能で「Wireless Display」を追加
- グラフィックドライバ更新、2.4GHz→5GHzに切替、VPNをOFF
iPhone/iPad/Mac(AirPlay)
- Fire TVのストアからAirPlay受信対応アプリをインストール(無料のものもあり)
- アプリを起動し、同一ネットワーク上で待機させる
- iOSのコントロールセンター → 画面ミラーリングでFire TV(アプリ名)を選択
※一部アプリは有料機能や広告あり。映像の遅延はMiracast同様に発生し得ます。

遅延・コマ落ちを減らすコツ
- ルーターを5GHz(可能ならWi-Fi 6/6E)で運用、ルーターとFire TVの距離を近づける
- 電子レンジやBluetooth機器から離す/同時ダウンロードを止める
- Windowsは「複製」より第2画面のみにすると安定する場合あり
- ゲーム用途は遅延が不可避。できればFire TV用アプリか、ゲーム機/PCを直接TVに接続
ホテル・寮などのWi-Fiでつながらない時
- 多くがWeb認証(部屋番号・名前入力など)。Fire TVの指示に従い、スマホ/PCでログイン。
- 認証画面が出ない時は、スマホのテザリングで一旦セットアップ→その後ホテルWi-Fiへ切替。
- 有線LANしかない施設はポータブルルーターを使うと安定します。
トラブル時のチェックリスト
- Fire TVが見つからない:Fire TV側でミラーリング有効/同一ネットワーク/VPN OFF/再起動。
- 音が出ない:TVの入力を確認/Windowsはサウンド出力先をFire TV側に切替。
- 真っ暗/固まる:HDMI差し直し/解像度は自動に/付属ACアダプタ給電に変更。
- VODが映らない:DRM保護のため。各アプリのネイティブ再生orキャストボタンを使用。

使ってみた感想【30代男性】
出張の夜を自宅化したくてFire TV Stick HDを常備。
ホテルのテレビに挿して電源はACから、セットアップは約5分。
館内Wi-Fiはログイン画面で止まることが多いので、最終的にスマホのテザリングへ切り替えると一発接続。
Prime VideoやTVer、YouTubeが普段どおり見られます。
HDMI-CEC対応なら電源/音量もリモコン1本で快適。
深夜はBluetoothイヤホンで静かに視聴。
難点は混雑時間帯の速度低下と、まれにHDMI端子が塞がれているホテルがあること。
とはいえ荷物は増やさず、部屋が一気に“自宅モード”になる満足度は高いです。
まとめ
Android/WindowsはMiracast、iOSは受信アプリでAirPlay
つまずきポイントはFire TV側のミラーリング有効化と同一ネットワーク。
それでもダメならVPN・省電力・2.4GHzを疑って、
5GHz&AC給電に切り替えましょう。
